長野県教育委員会は13日、中学校の運動部の朝練習を日没が早い冬季などの例外を除いて原則禁じる指針を正式に決めた。新年度が始まる4月をめどに各校に朝練の見直しを求める。

 県教委は1月に指針の素案をまとめ、市町村教委や各校、PTAと意見交換。「朝練は必要」との意見も出たが、県内のほぼすべての中学校で一年中行われている現状は、睡眠不足などで生徒の心身の成長を妨げる恐れがあると判断した。

 指針では運動部活動自体は生徒の成長に重要と強調。平日は1日合計2時間以内を目安に、放課後に集中して練習すべきだとした。放課後に練習できない特別な事情があれば、朝練を認めることもあるとしている。