同業者で 長年の友人でもあるN先生の塾を初めて訪問した。
柔道 と 勉強 の両方を教えてる文字どおり文武両道の塾。
彼は講道館柔道五段。柔道も勉強も しごきにしごく とにかく鍛える。
「世の中にでると そんなに 甘くないんだ」 とひたすら言い続けている。
場所は 千葉県松戸駅乗り換え 新京成線で3つ目の駅から5分。
奥さんにも 自分を 館長 と呼ばせる。 
教室には 道場訓 として 「五省(ごせい)」が掲げてあった。

 一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
   (真心に反する点はなかったか)
   (言葉や行動に恥ずべき点はなかったか)
 一、気力に缺(か)くる勿(な)かりしか  
   (精神力は十分であったか)
 一、努力に憾(うら)み勿(な)かりしか  
   (最大の努力を惜しまなかったか)
 一、不精に亘(わた)る勿(な)かりしか  
   (怠け心を起こさなかったか)                   
改めて いろいろ勉強になった。

注 五省(ごせい)とは

旧大日本帝国海軍の士官養成機関であった広島県江田島の海軍兵学校(現在は海上自衛隊幹部候補生学校)において、生徒がその日の行ないを反省するために自らへ発していた5つの問いかけのこと。

太平洋戦争後に日本を占領したアメリカ海軍の幹部が五省の精神に感銘を受け、英訳文をアナポリス海軍兵学校に掲示したり、日本国内でも、海上自衛隊が日々の行動を自省する標語として用いたりしている。