小保方さんの理化学研、年俸1億円の研究者も?

    下村文部科学相は31日、新設する「特定国立研究開発法人」に、理化学研究所などを位置づける方針を示した。     同研究所は、細胞に強い刺激を与えて作製する新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の開発にかかわっている。

 独立行政法人の中から世界と競争できる「エリート研究所」を選定する仕組みで、優秀な研究者を確保するため成果に応じた高額給与を認める。閣議後の記者会見で明らかにした。

 特定国立研究開発法人の候補としては理研のほか、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構が検討されている。文部科学省によると、国際的な研究評価を処遇に反映し、制度がスタートすれば年俸1億円の研究者が誕生する可能性もあるという。来週開かれる予定の関係閣僚会議で最終決定する。

 STAP細胞の研究については、同省が実施している再生医療の事業で支援することも決めた。下村文科相は「革新的な再生医療実現につながると期待しており、ニーズに応じた支援充実を図りたい。若手や女性研究者が活躍しやすい環境づくりを支援し、第2、第3の小保方晴子さんが生まれるようにしたい」と話した。

(2014年1月31日12時11分  読売新聞)