『祇園の教訓 昇る人、昇りきらずに終わる人』岩崎峰子(幻冬社) | 練馬の学習塾

京都の祇園甲部という花柳界。そこが私の育った環境です。
皆さんにとっては特異な珍しい場所かもしれませんが、五歳の頃から、私の小さな生活圏になりました。
花柳界は日本の伝統文化のひとつですが、日本全国を見渡しても特に歴史が古く、規模も大きく格式も高いのが、京都・祇園甲部です。その時々に最も輝いている人たちが集います。私はその方たちを”お座敷”という場を通して見てきました。ときめいている人たちはそれぞれに輝いていますが、どこかトップに立つ人特有の共通点があるように感じられました。(「はじめに」から)

日頃の自分の考え通り、という感じで、実に嬉しくなる本に出会いました。

一流の男性ほどこどもの教育に手を抜きません
おつきあいする女性で男性の評判が決まります(見出しから)

京都には従姉妹がいるので、この秋には祇園に「大人の修学旅行」をしてこよう。

『祇園の教訓』 ISBN4-344-00358-6

 

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