明治大学合格。簿記は武器になった。都立千早高校 伊藤あかり

明治大学(第1志望)合格した生徒の作文です。原文のままです。

☆ 簿記は武器になった。都立千早高校 伊藤あかり

私は高校二年生のときまで指定校推薦での大学進学を考えていました。商業高校に通っているため、数学や社会のような一般的な科目の授業が少なく、一般受験は不利だと思っていたからです。しかし、センター試験の科目には「簿記」というものがあり、使い方次第では普通科の高校よりも有利に立てることを知りました。具体的に言うと、明治大学にはセンター試験の「国語」「英語」「簿記」の三科目で受験できる特別入試があります。商業高校の生徒しか受けられないということもあり、倍率も低く、得意の「簿記」を武器にできるこの入試を受けない手はないと思いました。

「簿記」を塾や予備校で教わることはまずできません。また、「簿記」での受験者数は少なく、データもほとんどありません。そのため、簿記での受験を諦めて、他の科目での受験を勧める予備校も多いと思います。実際、大手予備校に通っていた友人もこの受験方法を利用しようとしていましたが、結局やめてしまいました。
 伸孝学園では「簿記」を使った受験をしたいと言ったところ、この方法を積極的に応援してくれました。実際に「簿記」を教わることはありませんでしたが、伸孝学園では生徒一人一人に合わせて授業を行ってくれるため、「簿記」以外の科目は塾で十分な対策ができました。伸孝学園では自分でやることを重視しているので、自分で時間を見つけて「簿記」の勉強をすることができました。冬休みには塾にいることがほとんどでしたが、長期休みの講習は夜遅くまでやることはなく、宿題などを大量に出されることもなかったので自分に合わせた勉強がしやすかったです。そのおかげで自分で勉強するという習慣がつきました。「簿記」という武器を最大限に生かすことができたのは伸孝学園のおかげです。

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