15歳の平野、雪上競技での五輪メダルの史上最年少記録更新
男子ハーフパイプで銀メダルを獲得、観客の声援に応える平野歩夢=ソチ(共同)【拡大】
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で、平野歩夢(15)=バートン=が2位、平岡卓(18)=フッド=が3位になり、男女を通じ、日本勢として五輪のスノーボード史上初のメダルを獲得した。ともに3回転の技を何度も繰り出し平野が93・50点、平岡は92・25点だった。
冬季五輪の日本選手最年少メダリストとなった平野は、「今までやってきたことを全て出し切れた。きれいに下まで降りてこられて、結果もついてきたのでいい経験だった」と笑顔で話した。大会の公式ニュースによると平野の15歳74日での五輪メダル獲得はスキー、スノーボードといった雪上の競技で史上最年少記録となった。